世界中の水を
安全で、美味しく、
健康に良い水にする

KAZUは淡水化事業を通して、
世界に起こっている水問題に貢献していきます。

なぜ淡水化事業なのか?

地球温暖化や人口増加、生活水準の向上による水利用量の増加など、さまざまな要因で深刻化する水不足。また世界中で慢性的な水不足に苦しむ人口は17億人にのぼるといわれています。「そうはいっても、地球の約7割は水なんでしょう?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。しかしそのうちの大部分が海水が占めており、人間が使える真水は全体の0.01%程度……。また水不足同様、水質汚染も見逃せない問題です。

「21世紀は水の時代」と言われている昨今、これら水問題の解決こそ、地球の行く末を左右するといっても過言ではありません。そこで、KAZUは「日本の技術やノウハウを駆使し世界のあらゆる水問題の解決策を提示したい」と決意し、淡水化事業へと足を踏み入れました。

KAZUの淡水化事業のあゆみ

KAZUの柱ともいえる、ウォーターシステム事業。会社設立の翌年に考案された「小型河川淡水用化装置」を筆頭に、トラック型の自走式造水給水車、コンテナ型浄水システムなどの淡水化装置を次々と開発。折りたたみの太陽光パネル搭載で電気の通っていない地域での利用を実現し、2010年にはその淡水化の技術が特許を取得しました。また、50~100人規模の集落が散在する発展途上国での実用化を叶えるべく、コスト削減にも目を向けコンパクト化に注力。その結果、キャリーケースサイズの携帯型海水淡水化装置を世に送り出すことに成功しました。〝必要な容量に応じてどこでも持ち運ぶことができる〟これがKAZUが創り出す製品の一番の強みなのです。

基本技術とポイント

– 水質 –

「TECHNO Waterシリーズ」では、水道基準に達しない海水や泥水など、どんな水質でも高品質な水へと作り替えることができます。

– 特許 –

各種部材・装置などは多数の特許を取得及び申請しており、国際的にもプロテクトしております。

– 逆浸透膜 –

海水を高圧ポンプで圧力をかけて逆浸透膜(RO膜)に通し、真水の透過水と、塩分が濃縮された海水に分離することができます。